いずれの授業も国立大学や医学部を
受験する人が多くいて、ハイレベルな
環境の中で切磋琢磨することができました。

東京大学理科Ⅲ類/斉藤 勝吾(灘高校)

この度晴れて東京大学理科三類に合格することが出来ました。高進には高2の終わりに通い始め、鈴木先生の化学を受講していました。高2の頃の授業は時期の関係で高分子のみを取っていましたが、知識を最も覚えやすく忘れにくい形で効率的に与えてくださる上、時には知的好奇心をくすぐる奥深い化学の話も教えて頂き、毎週の授業が楽しみだったことを覚えています。高3になってからは問題演習がメインとなり、クラスのメンバーのレベルもかなり上がり、その中で競い合う演習は刺激的でモチベーションにも繋がりました。僕はこの一年、いかに効率的に勉強するかを追求してきて、授業を聞き板書を取るよりその間自分で頭を動かすべきだという結論に至り、ほとんどの授業で、話だけ聞きながら自らの勉強をしていました。高3の問題演習は僕のそのスタンスにあったもので非常に役に立ちました。