私は高校2年の冬に高等進学塾に通い始めました。高等進学塾に入って驚いたことは、先生と生徒の距離が近いということです。この環境が、積極的な授業参加や質問を容易にしていると思います。私自身もこのおかげで、質の高い上野先生の授業を最大限に活かすことができ、古漢の成績が飛躍的に伸びました。また、大学入試を実際に経験して痛感したことがあります。それは、諦めないことの重要性です。普段の模試で点を稼いでいた数学で、パニック状態に陥り、大きく失敗してしまったので、1日目の試験終了後は落ちたと思って落ち込んでいました。しかし、なんとか気持ちを切り替えてチャレンジする気持ちで2日目に臨みました。合格発表で自分の番号を見つけたときは、本当に合格しているのか疑いましたが、今思えば、そのチャレンジ精神を2日目の答案に反映させることができていたから、合格できたのだと思います。