東京大学理科Ⅰ類/和田 爽(灘)

僕が東京大学を受験しようと決めたのは、高校3年生になる前、まだ部活を引退していなかった頃に、大学でサッカーをすることを考え、グラウンドが芝だからという理由で最終決定をしました。それまでちゃんと勉強をしていなかったので成績も悪かったです。しかし、オレならできるという根拠のない自信と、毎日朝、ご飯をしっかり食べ、しっかりトイレに行くことを欠かさずやっていると次第に成績も伸び、塾も週2でしたがサボらずに行っていると模試で判定も良いものが出るようになって、自信が現実になる喜びを味わうことができました。時に勉強ばかりしていると嫌になることもありましたが、そういうときはゲームセンター等に行き、遊んでまわりが勉強しているのにこれはそろそろやばいという危機感を自分で創り出し、次の日から頑張るというのをしていました。一番大事なことは、信じることだと今では思っています。