神戸大学医学部医学科/髙垣 慶希(清風)

僕自身、受験を乗り越えた上で一番重要だと実感したのは、周囲の応援に気づけることだと思います。というのも、一つ目の理由として受験勉強というのは、正直もう二度とやりたくないくらい厳しいものなので、誰かの支えがないと耐えられないからです。僕自身、友人の支えがなければ多分秋で受験を諦めていたと思います。次に二つ目の理由としては周囲からの応援に気づくことで受験するという行為に周囲の応援に応えるという責任が伴うからです。僕の場合、数学の試験でミスをして、試験後それに気づき、ショックで心が折れかけたのですが、ここでその感情に流されて甘えたら周囲に合わせる顔がないと思い、理科を全力でやりきった結果、合格を勝ち取りました。最終的に合格できるかどうかを決めるのは個人の努力ですが、そこにたどりつくまでに周囲の応援は必要不可欠だと感じました。