京都大学 工学部/檜垣 壮太郎(天王寺)

僕が高進に入ったのは高3の夏だった。
野球部に所属しており、最後の夏の大会が終わるまで毎日朝から夜まで練習に明け暮れ、勉強などほとんどしていなかった。
部活を引退した後、夏休み明けから数学と英語の授業を受けた。

はじめは周りのレベルの高さに驚き、不安になったが、回数を重ねるごとに慣れるようになった。
数学は苦手科目であったので、ついていくのが大変だったが、基礎的なやり方を繰り返し演習する授業のお陰でなんとか人並みまで持ってくることができた。

英語は得意科目ではあったが、いつもなんとなくで解いていたので成績にムラがあった。
高進の授業では京大の傾向と対策に特化して演習量が多く、模範解答ではなく合格解答の書き方を身につけることができた。
授業が無い日も自習室に21時まで篭っていた。
短い期間ではあったが、確かな二次力をつけることができたと思う。