東京大学理科Ⅲ類/北山 雅崇(灘)

僕が高3になった時の成績は極めて悪く、特に英語と理科という東大受験の二本柱が壊滅していました。結局、英語については最後まで今ひとつでしたが、理科は、化学はよく混乱するものの、鈴木先生の授業を受けた甲斐あってか何とか見れる点となり、物理はおそらく誰よりも量をこなし、ある程度得意にまで持っていくことができました。模試の判定は決して良くなかったけれども、自分が本番に強い自信はあったので、さほど気にしませんでした。本番は最も崩れやすくかつ最も重要な数学で手が固まった最初30分から、次々に解けるモードに入って終わった直後は六問完答でした。いい気分で2日目は守りに入り、理科、英語をやや難はあったもののこなし、合格できました。最後になりましたが、高等進学塾の方々、本当にありがとうございました。