東京大学理科Ⅲ類/田中 愛翔(灘)

受験は確かに多くの人にとって避けられない道ですし、大きな節目でもあります。ですがあくまでそれは必ず乗り越えねばならない通過地点の1つです。つまりその先が必ず存在するもので、受験までの勉強は自分を高めるその準備に他ならないということです。したがって過去問をやりこむ“受験勉強”は慣れるための最終手段であり、前提には原理、原則を身につけているということが必要であります。その点で原理、原則から教えてくれ、その直後にそれを使う練習として演習をさせてくれた物理の中川先生の授業や、原理、原則はもちろんそういったものを覚えやすくしてくれるようそこから派生した大量の知識やちょっとした覚え方を教えてくださった鈴木先生の授業には非常に感謝しています。あっ、そういえば西本先生も。